ROTAX エンジンについて
ここ最近、セル付き125ccエンジンが主流になりつつありますが
これは、日本だけでなく海外(ヨーロッパ、アジア、オーストラリアそれにアメリカなど)も含めてです。
その中で、主流なのがROTAXです。
では、なぜROTAXなのでしょうか?
答えは様々です。
シニアMAXであればKF並みのハイパワー28.5hp
ジュニアMAXでもハイパワー20.4hp
ミニMAXは手軽な13.6hp
マイクロMAXであれば、扱い易い6.8hp
全てに言えるのがロングライフ
もっと凄いのは、1基のエンジンでマイクロ→ミニ→ジュニア→シニアと
アップグレードしていける事です。
それから、全世界共通のレギュレーション
チャンピオンになれば、グランドファイナル(カートのオリンピック)
ここから、世界が繋がっています。ヨーロッパ、アジア、オーストラリア、アフリカそれにアメリカなど
例えば、2008年にグランドファイナルでチャンピオンに輝いた
イギリスのBen Cooperはその速さが認められ、TONY KARTから好条件を提示され
いきなりWSK KF2クラスチャンピオンを獲りました。
ROTAXのレースはレベルが高いので世界中のメーカーが注目しています。
いろんな方からROTAXは難しいとかエンジン差があると耳にしますが
そんな事はありません、慣れてしまえば簡単です。
難しく考えるから、余計に深みにハマルんです。
すべて、(株)栄光のマニュアルで大丈夫です。
それでも解らなければ、いつでもお電話ください。
日本のROTAXレースも問題点が無い訳ではありません。
もっと厳格なレギュレーションの統一や、あいまいな解釈など
この辺は2010年から、もっと厳しくしなければいけないところです。
日本では、カートをする場合、カート屋さんとのしがらみがありますが
そろそろ、しがらみ無しに考えてはいかがでしょうか?